ブックメーカーの男子ゴルフにあるデッドヒートルール

デッドヒートルール

男子ゴルフの賭けにおいて、3戦手間の勝敗に関するデッドヒートルールがあります。 ブックメーカーの男子ゴルフでは基本的に優勝者争いのオッズがついてきますが、賭け方においては2選手間や3選手間でのオッズもついています。

 

2人の選手がベストスコアで引き分けならば、賭け金の半分は見積もられた価格で清算され、残りの半分は負けます。

 

3人の選手がベストスコアで引き分けならば、賭けの3分の1は見積もられた価格で清算され、残りの3分の2は負けます。

 

しかし、3選手間において上位2名が同じスコアだった場合の配当は、ブックメーカーも商売をやっているのでそのまま配当を支払ってしまえば大赤字になります。 普通に考えたら賭け金は払い戻しで無効扱いになりますが、ここがブックメーカーのすごいところです。

 

まず賭け金を半分返してから、残りの半分はそのままオッズを適用して配当します。 例えば、賭け金が100ドルで、予想した選手のオッズが1.5倍だとすれば、返される額は50ドルで、適用される額は50ドルの1.5倍の75ドルが手元にくるということです。

 

このシステムがあるとないとではゴルフの楽しみがまったく変わってきます。ベストスコアで引き分けならば、2人の選手よりも3人の選手の方がオッズは高いのでマルチベットを賭けて、高いオッズを狙うこともできます。